
タップダンスで踊るための床
佐賀県佐賀市在住タップダンサー鶴 敏弘です。
地方のタップダンサーはレッスンや自主連をする時は、常に床に敷く板を携帯していないといけません。
すでに板が備え付けてあるのであれば問題は無いですが、地方の場合は、専用スタジオが無い場合が殆どなので、自分で用意する必要があります。
今日は、タップダンスで重要な床に敷く板について書いていきます。
お金をかけたくない場合
床に敷く物はタップシューズと同じぐらいタップダンスをする上では重要です。
こだわりがあるダンサーはお金をかけています。
ますお金をかけたくない人は、ホームセンターで1000円ぐらいで売ってある1畳分のベニア板で大丈夫です。

ベニア板は板自体が重たいので、ホームセンターで半分に切ってもらいます。そうしたら車で持ち運びが出来ます。
タップ音の関しては正直言い音は出ません。あと、ベニヤ板でも色々種類がありますが、1000円ぐらいの安い部類の板はすぐに反ってしまったり板の面の傷つきが激しいです。
一番いいのは木材を使う
タップダンスを踊れる場所によっては、床が傷つかないようにリノリウムや塩ビシート等を敷いている所もあります。踊っているときにタップ音が「ボコボコ」と鳴って正直気持ちいいものではありません。
タップダンスにとって床はタップシューズと同じく楽器の一部なのです。
タップダンスは、タップシューズの裏側についている「タップス(金属)と床」で音を出していくので、いい音色を楽しむ為にはいい床が必要なのです。
僕がお薦めする床の材質は「木材」です。木の種類、厚みによって音の違いが出てきます。まず、木材の種類として、サクラ材やオーク材等の硬い材質で目の細かい木材が適してると思います。

木材の値段も、サクラ材1畳分で6000円から10000円ぐらいかかります。板の厚みが増えるごとにもっと値段が上がります。
音色にこだわるには
せっかくいい木材を買っても、床に直に設置したら音の響きが出てきません。いい音色を出す為には、板と床の間に空間を作ります。
また、出したい音によっては、板の厚さと床と板の間の空間の長さが変わってきます。
私の経験上高い音または軽い音を出したい時は、空間を少なめにして板の厚さが厚め(17mm~20mm)ぐらいにします。低い音を出したい時は空間を多めにして、板の厚さが薄め(10mm~15mm)ぐらいにします。
ステージで音を響かせる為には
ステージで踊る場合、音楽が入るとタップ音が聞こえにくくなります。タップダンスのステージよく観るのが設置した板の前にスタンドマイクが設置してあります。これだと満遍なく音が拾えない為、音が良く聞こえません。
音にこだわりのあるダンサーは、バウンダリーマイク(空間に設置が出来るマイク)を使う方が多いです。
マイク自体が平たいので空間に上手く設置が出来、満遍なく設置したら、板の色んな位置で踊っても音を響かせることが出来ます。バウンダリーマイクは1個辺り約30000円ぐらいします。

インターネットでも購入可能なので、音にこだわりたい方は購入してみてください。
タップダンサーにとって床に敷く板はタップシューズと同じくらい大事です。私もいい音色で踊れるダンサーになりたいので、板選びも大事にしていきたいです。