
セヴィアン・グローバー
佐賀県佐賀市在住タップダンサー 鶴 敏弘です。
今日は、現在の世界のタップ王と言われるタップダンサーセヴィアン・グローバー(Savion Glover)について書きたいと思います。
特に若い方にもセヴィアンのタップダンスを観てもらいたい。
23歳の時、自ら主演・製作したブロードウェイミュージカル「ノイズ&ファンク(正式名:Bring in‘da Noise, Bring in‘da Funk)」で演劇界のアカデミ賞と言われるトニー賞最優秀振付賞など3部門を受賞。
また、スティービー・ワンダーやケニー・Gなど、有名アーティストとの競演などで凄い経歴を持たれているダンサーです。
タップダンスをしている人やタップダンスファンの方は殆どご存知だと思いますが、セヴィアン・グローバーを知らない方もおられるので経歴など書きます。
セヴィアン・グローバー
12歳の時にブロードウェイミュージカル「タップ・ダンス・キッド」でデビュー。
15歳の時にブロードウェイミュージカル「Black & Blue」に出演し、当時最年少でトニー賞にノミネートされる。
1989年に名タップダンサーグレゴリーハインツ主演映画「TAP」で競演。
1996~1997年にブロードウェイミュージカル「ノイズ&ファンク(正式名:Bring in‘da Noise, Bring in‘da Funk)」でトニー賞受賞。
1998年には自分のダンスグループと共に、ホワイトハウスにてビル・クリントン大統領夫妻の前でパフォーマンスも行っている。
スティービー・ワンダー、ケニー・G、マッコイ・タイナーなど有名アーティストとのセッションも多い。
若い世代に影響を与える
僕が思うセヴィアン・グローバーの凄いところは、若い人がタップダンスに興味を持つきっかけを作ったという所だと思います。
タップダンスというと、よく言われる「シルクハットに燕尾服」を着て踊るイメージが根強く有り、どうしても古臭いダンスと思われています。
ブロードウェイミュージカル「ノイズ&ファンク」で着ていた衣装などはストリートダンサーが着るような服で踊ったりしているので、ファッションのカッコよさから興味をもちタップダンスを始める人が増えた気がします。

リズム感
セヴィアン・グローバーのタップのリズムを強いていると独特のサウンドを奏でます。日本人には無いリズム感があるんでしょうね。
少年時代にドラムを習っていたということなので、色んなリズムが体に入っているんでしょう。
特に、僕はセヴィアンのアカペラタップが好きです。
よくリズムを聴いていると、1曲の音楽に聞こえます。Funk、Jazz(スウィング)など多彩なリズムが入っており、リズムを聞いているだけでワクワクしますね。
ちなみに、アカペラタップとは音楽がなくタップダンスの音だけで表現します。
ノイズ&ファンク
セヴィアン・グローバーのタップダンスを生で踊っている見たのはこの「ノイズ&ファンク」でした。
実は2003年に東京で上演されました。その当時はタップダンスはしていませんでしたが、あまりの迫力に今でも目に焼きついています。
前座が何とHIDEBOHさん率いる「THE STRiPES」でした。
もし日本に来日されるような機会があれば、ワークショップとかレッスンを受けてみたいですね。
Bring in‘da Noise, Bring in‘da Funk